離婚した人のお葬式
離婚の多くなってきている世の中です。離婚した人が亡くなった。そんなお葬式についてお話をします。
数年前に離婚した60歳前半の男性が亡くなりました。 この方は、離婚後は、一人暮らしをしていたようです。子供たちも成人しているので、まあまあ悠々自適な生活をしていたようです。
病気になり、入院し、そのまま永眠されたようですが、子供たちにも自分のおかれている状況を伝えていなかったようです。最後の看取ったのは、友人・知人の方々でした。葬儀社の手配も友人・知人が行ったようです。友人・知人は、とりあえず、知り合いの葬儀社に連絡を取り、その後、子供たちに連絡をしたようです。葬儀社も、宗旨や遺族の状況などを把握しないまま、業務を進めようとしていました。子供たちも、父方のお寺がどこなのかがわかりません。また、お墓や何やらのことが分からないので、母方のお寺に依頼をしました。そうすると、このお寺は、○○葬儀社に頼みなさいと言ったそうです。そこから子供たちは、慌てててその葬儀社と連絡を取り、葬儀を行ったそうです。友人・知人が手配をした葬儀社とは一悶着あったので、少し後味の悪い思いをしたようですが、一応無事葬儀を終えたようです。さて、この子供たちは、父親のお骨をどうするのでしょうか。離婚した母方のお墓に一緒に入れるのでしょうか。それとも新しくお墓の立てるのでしょうか。父方のお寺やお墓を探すのでしょうか。葬儀が終わったても、苦労が絶えないなと感じます。
核家族社会は、結婚すれば子供たちは、戸籍を含めて親元から独立していきます。自立した人間を形成を行う意味で必要なことなのだとも思います。しかしながら、我々の日本社会の伝統・文化・風習には、家族の引き継ぐ行為がたくさんあります。先祖の供養・お墓・家族を大切にする想い・・・。そんなことと、核家族制度は、制度と風習・文化がかけ離れているようにも感じます。また、最近は子供たちもなかなか親離れ出来ない実態や高齢な親の介護などの面倒を見ていくにしても核家族制度は、なんとなく、子供も親も自分の都合ばかりを言い立てるための制度になり下がっているように感じます。特に離婚は、親のわがままのように思います。結婚して間のない離婚は、相手方のことをよく知らないという若気の至りという面もあるとは思いますが、長年結婚生活を送った後の離婚は、特に子供が出来てからの離婚は、自分たちの将来を考えた決断が必要なのかもしれません。離婚してしまえば、そのあとの生活においても、子供たちに迷惑をかけることもありますが、自分が死んでからのお寺・お墓などを子供たちがどうすればよいのか悩みを抱えてることになりかねないことだと思います。皆さん、誰しも葬式するのに、子供に迷惑かけたくないとお金をことを気にします。しかしながら、それだけではないのだと思います。家族みんなで考えることが必要なことだと思います。今の生活と、家族の亡くなった後のことを・・・。
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