2008/8/21 木曜日

生前予約について

Filed under: 未分類, 葬儀 — admin @ 20:15:02

生前予約は、葬儀をしようとする人が葬儀社に対して、葬儀を依頼したいことを申し出ることで成立します。内容は、生前予約の形体は大体3つに分類できると考えます。

①申込だけをする。②見積もりを取る③なんらかの前金を渡す(互助会を含む)

3つの分類ともよくあるケースです。葬儀を取り仕切った経験がたくさんある人でしたら、予約だけでもある程度自分がどのくらいの金銭的な負担や時間的な制約を受けるものなのかを経験知で理解できると考えます。このような人たちであれば、申し込みをしておけば、問題はほとんどないのだと思います。それでも不安な人は、葬儀社から見積もりを取って、中身の吟味と、内容の変更による変動がどの位あるのかがわかれば、大丈夫でしょう。最後に前金を渡す。これは、身寄りがいない方で時々、こんな申し出を受けることがありますが、これは、止めた方が良いですね。なぜなら、身寄りがいない人の場合に、誰が死後に葬儀社と連絡するのかをきめておかないと葬儀社に前金を渡したのが良いが、その葬儀社に連絡がなければ葬儀は出来ません。死後に自分の後始末をしてくれる人を探す、その人にお金を預けるほうが正しい選択だと思います。互助会については、お金を積み立てている分、少しは安心なのかも知れませんが、葬儀の内容と積み立て金で充当される内容が合致しているかどうか、きちんと把握しておかないと追加で内容変更を行わねばなりませんから、余り意味がないかもしれません。

結局のところ、葬儀を取り仕切る経験を一般の方が行うことは、稀であり。その経験知を積むことができないのが現実だと思います。 ほとんどの人が、葬儀を行う立場になれば、なんらかの不安を抱えているわけのですが、一体に何をどうすべきなのかさえわからないから、葬儀社と事前に話をしておきたいと思っているのが真実の姿だと思います。しかしながら、予約をしただけでは、内容の吟味が真剣に検討されていないため、経験の少ない消費者からすると、上辺だけの安心を得るだけで、いざ葬儀になった場合には、『どうしたらよいのかわからない』という状況は変わらないのだと思います。

生前予約をするにしても、内容と遺族が何をすべきなのかを明確に説明し、どんなことを考えておかねばならないかを教えてくれる葬儀社を選択することが必要だと思います。見積もりを取ってお金はこのぐらい準備してば大丈夫だと思っていると、いざ葬儀をやってみると、それ以上費用がかかってしまったという話はよく聞きます。これは、葬儀社が予約を受けたときの説明不足という責任もありますが、消費者にもお金だけしか聞かないという点にも問題があると思います。

わからないことをわからないのであれば、恥ずかしがらずに、何でも聞くことが必要だと思います。

2008/8/14 木曜日

生前契約と生前予約

Filed under: 葬儀 — admin @ 17:47:05

前回までは、お布施について書いてきました。このブログも月間1500件ほどの閲覧を頂戴しております。その中で検索語句の中で、面白いなあと思うものを紹介していきたいと思います。

2008年の中で、このブログの閲覧していただいた中で一番多い語句は、「生前契約」という語句です。要は、自分もしくは家族の誰かが亡くなる前に、葬儀社と契約をしてしまおうとお考えになった方が、葬儀社を探すのに、検索した結果であろうと考えます。生前の葬儀社とのコンタクトは、葬儀の「事前準備」を行うものとしては、一番良い方法であろうと私は思いますが、契約を完璧に作ろうと思うとなかなか敷居が高いです。

これは、契約の考え方です。生前契約は、葬儀社と葬儀のやり方やその内容を決めて、それをそのとおりに行うものなのでしょうが、葬儀の中には、どうしてもその時にならないとわからないことがたくさんあります。例えば、会葬者の数などは、亡くなった方や喪主さんの社会的な地位や近所付き合いなどにより、変わってきます。この地位や付き合いの度合は、亡くなるタイミングによって違いが出てきますし、また、死亡原因により変動してくる場合もあります。せっかく事前に決めた内容が大幅に変更になる可能性もあります。そのために、契約までの形を取らずにただ単純に予約をおこなうのが一般的な形に行われています。生前予約は、本人もしくは、家族の誰かから、葬儀社に申し入れを行い、見積もりを取る形で納得できれば、「もしものときは、お願いします。」という形式で、予約が行われているの現実です。

生前予約の場合は、ほとんど「死」の直前(病院から、死期が近いと言われてから)に葬儀社と話をしているのがほとんどのケースです。

生前契約は、自分本人が、「家族への迷惑や負担をかけたくない」という気持ちや、「自分らしいお葬式を望む」方が、元気な時に考えて葬儀社と話をしているケースが多いと思います。 しかしながら、絶対的な数からすると、圧倒的に前者の「生前予約」に葬儀社とお話をしているのが現実です。

この生前予約の場合は、利点や欠点については、次回に書きたいと思います。

世の中で生前契約を行っている方は、すごく少数派だと思います。なぜなら、契約は、皆さんと葬儀社が事前に決めた内容をそのとおりに行うことで成立するものです。生前契約は、事前に契約をし、その時が来たら履行をすることで成立します。これはなかなか難しいことです。何故なら、申込者である家族の事情で変更を行う場合は、多い。葬儀社からすると、契約内容と違う場合に、葬儀社に有利(売上増)となる場合には、それほど問題がないでしょうが、売上減となる内容の変更は、葬儀社とトラブルが起こる可能性は高くなります。こんなことで、両者が生前予約にとどまっているのが現実ではないでしょうか。予約だけも、もっと問題が多いと考えるのは私だけでしょうか。次回は生前予約について書いていきます。

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