生前予約について
生前予約は、葬儀をしようとする人が葬儀社に対して、葬儀を依頼したいことを申し出ることで成立します。内容は、生前予約の形体は大体3つに分類できると考えます。
①申込だけをする。②見積もりを取る③なんらかの前金を渡す(互助会を含む)
3つの分類ともよくあるケースです。葬儀を取り仕切った経験がたくさんある人でしたら、予約だけでもある程度自分がどのくらいの金銭的な負担や時間的な制約を受けるものなのかを経験知で理解できると考えます。このような人たちであれば、申し込みをしておけば、問題はほとんどないのだと思います。それでも不安な人は、葬儀社から見積もりを取って、中身の吟味と、内容の変更による変動がどの位あるのかがわかれば、大丈夫でしょう。最後に前金を渡す。これは、身寄りがいない方で時々、こんな申し出を受けることがありますが、これは、止めた方が良いですね。なぜなら、身寄りがいない人の場合に、誰が死後に葬儀社と連絡するのかをきめておかないと葬儀社に前金を渡したのが良いが、その葬儀社に連絡がなければ葬儀は出来ません。死後に自分の後始末をしてくれる人を探す、その人にお金を預けるほうが正しい選択だと思います。互助会については、お金を積み立てている分、少しは安心なのかも知れませんが、葬儀の内容と積み立て金で充当される内容が合致しているかどうか、きちんと把握しておかないと追加で内容変更を行わねばなりませんから、余り意味がないかもしれません。
結局のところ、葬儀を取り仕切る経験を一般の方が行うことは、稀であり。その経験知を積むことができないのが現実だと思います。 ほとんどの人が、葬儀を行う立場になれば、なんらかの不安を抱えているわけのですが、一体に何をどうすべきなのかさえわからないから、葬儀社と事前に話をしておきたいと思っているのが真実の姿だと思います。しかしながら、予約をしただけでは、内容の吟味が真剣に検討されていないため、経験の少ない消費者からすると、上辺だけの安心を得るだけで、いざ葬儀になった場合には、『どうしたらよいのかわからない』という状況は変わらないのだと思います。
生前予約をするにしても、内容と遺族が何をすべきなのかを明確に説明し、どんなことを考えておかねばならないかを教えてくれる葬儀社を選択することが必要だと思います。見積もりを取ってお金はこのぐらい準備してば大丈夫だと思っていると、いざ葬儀をやってみると、それ以上費用がかかってしまったという話はよく聞きます。これは、葬儀社が予約を受けたときの説明不足という責任もありますが、消費者にもお金だけしか聞かないという点にも問題があると思います。
わからないことをわからないのであれば、恥ずかしがらずに、何でも聞くことが必要だと思います。
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