お布施について その4
このブログの更新が遅くなりました。お詫び申し上げます。
実は、お布施のことで、消費者の皆さんがどんな風に思っているのかをインタビューするのに手間取っていました。知人の人たちに聞けばてっとり早いと考えていました。なかなか都合がつかず、時間がかかっていました。
さて本題に入ります。
お布施のことをこれまで3回にわたり、書いてまいりました。宗教的な意味合いや葬儀事業者である我々が感じていることなどを書いてきました。
私がインタビューしたのは、友人(男性)や子供の学校(PTAの役員をしております)のお母さん方へ、話を聞いてきました。
まあ、ほとんどの人たちは、年齢的(30-40代・中には20代もいたかな)にも、葬儀のことや寺院とのつきあいをほとんどしたことがない人たちですので、突然、「お布施について、どう思う?」と聞いたところで、ポカンとした感じの人が多かったですね。 お布施の意味あいや金額の妥当性なども全くわからないといった感じでした。
ただ、金銭が動く。そして、それを寺院の払う。といったことだけから判断して、やはり、お布施は、寺院への謝礼の意味あいだと感じているようです。
お寺は、お布施を修行だと考えているのだよと話をすると、違和感を感じているようでした。やはり、宗教的な知識を持たないと金銭の動きだけを見てお布施の意味あいを推し量っているのであろうと想像がつきます。中には、「勉強せないけんなあ」と言っていた友人もいましたが、ほとんどの人は、宗教的意味を学ぼうとはしませんね。宗教的なものと聞いて感じることは、どうもオカルトやオウム真理教みたいなものを思い描く見たいです。
宗教が本当はもっと身近なものであることを教えてもらっていない我々世代は、事件や映画の世界で、語られるお話を、事実そのものだと感じるようです。では、葬儀はどう思いのかを考えると、やはり意味あいはあんまり関係ない。でも、時々葬儀に参列したこともあり、家族が死んだら、葬儀をするものだといった認識は持っているようです。でも、本当にせにゃならんのかと逆に質問されたりしました。
先般、私の住んでいる北九州市門司区大里の地域活動で、この地域の小学校2校と中学校1校の校長先生が、「子育て」について家庭に望むことを講演する場がありました。その中で、人を大事にすることを教えることの中で、お墓参りや仏壇を拝むこと。先祖を大事にすることは教えることが人を大事にすることにつながるといった内容をお話されました。これは教育で宗教とは関係ないと言ったこともお話をされました。 校長先生の言われるとおりだと思います。葬儀のこのような意味が含まれているものだと思います。しかしながら、我々親が、その意味を理解しないと子供を育てることが出来ないものです。親の世代や祖父母の世代がしっかりと伝えていくことが、必要なことであろうと思います。お布施の意味にしろ、葬儀の意味にしろ、我々がもう一度知識を蓄えることが必要なのだと思います。
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