2008/2/18 月曜日

自宅での死亡

Filed under: 仕事, 葬儀 — admin @ 19:07:34

我々の仕事の始まるである「お迎えに行く」ことは、病院だけではありません。亡くなり方は、さまざまですが、自宅で死亡する場合もあります。

自宅死亡の中で、この冬に一番多いのは、風呂場で死亡するケースが多いようです。健康に関する記事などでも、冬場の入浴には、注意するような呼びかけも多いので、注意が必要です。 また、核家族化社会の中で独居生活をしているケースなどは、死亡の発見が遅れるケースも多く、遺体状況が悪い(腐敗など)もあり、衛生的な問題など、我々の業務もこのような場合を気を遣うことが多くなります。

独居生活などは、やはり常日頃より、近所付き合いや家族が連絡を頻繁に取り合うなどを行うことで、このような状況を回避していくしかないのではないかと思います。昨年度より、数件出くわしたケースでは、高齢者夫婦で生活し、認知症にかかっているために、一緒に生活している相手が既に死亡していることが、認識できずに、死亡の発見が遅れたケースです。 私が経験したケースでは、ご主人が、入浴していたところ、体の変調で急死。2日後に発見され、お湯に浸かっていた時間が長く、遺体状況は悪化していました。現場にお迎えに行ったところ、認知症の奥さんは、お子さんたちに、ちょっと前にお風呂に入ったのに、何でこうなるのかわからないと話をしていました。このケースでのご夫婦のお子さんたちは、非常にショックが多いようです。認知症とはいえ、連れ合いが亡くなっているのが判らないのか。との思いが強いのでしょう。お葬式をどうするかを考えるよりも、今後、この母親をどのように世話をするのかを考える方が深刻な問題なのだろうなあと感じました。こんな場合でも、お葬式という儀式は、進んでいくわけです。そうしないと遺体をどのように措置するのかを考えることも必要です。 亡くなってから、いろんなことを考えるのは、非常に難しい。亡くなった人に対しても思いやその後のことなど、いろいろと考えることが多いですし、このような場合は、いろんな意味で悔やんでも悔やみきれない思いがたくさんあると思います。

そうならないためには、事前に考えることや、高齢者の生活の在り方は、これから家族の中で真剣に考えねばならないことだと思います。元気だから、死を考えることは不吉だから、考えるのを先送りするのでなく、きちんと家族で話し合い、いろんなケースを考えて、死をどのように迎えるのかを個々人が考えることは必要なことであると思います。

2008/2/9 土曜日

霊柩車でお迎えに行く その2

Filed under: 未分類 — admin @ 11:00:54

前々回の話題の続きです。

最近、遠方および近郊都市への搬送依頼が多くなっております。私が葬儀社とは別会社で行っている霊柩車搬送事業にも、北九州市から近郊都市への搬送依頼は、昨年度より顕著に多くなりました。 前月も鹿児島県や広島県と言った遠距離の搬送に関する問い合わせを受けております。お客様は、さまざまな事情で問い合わせをしてくるのですが、故人を連れて帰りたい街の葬儀社に「お迎え」を依頼したところ、病院の近くの葬儀社に送ってもらってください。と云われ、インターネットで当社のホームページを探してあて、問い合わせをいただいたという方もいらっしゃいました。

家族が危篤という不安な時に、なんとなく、不安を増長するような対応をする地元の葬儀社だなあと感じた次第です。そういった意味において、FSN九州というネットワークは、代理店同士で融通を利かせていけば、このような顧客の不安をなくす対応ができているわけで、とてもよい仕組みであると思うわけです。

さて、この近郊都市への搬送や、県外への搬送といった寝台サービスの相談や依頼件数の増加は、核家族化や地方格差と言った社会的問題が背景にあるように思えてなりません。

最近、メディアでも取り上げられることが多くなった地域医療の人手不足や専門技術を必要とする病気への対応。末期患者への緩和ケアの対応が不十分といった問題により、市外県外の病院に頼らざるを得ない現状や、親が離れて住んでいる場合、看病をしやすいようにと子供の住んでいる街の病院に入院するケースも増えていると思います。遠い場所で最後を迎える可能性が高くなってきていると言えると思います。それでも、、葬儀は自宅や近くの斎場・寺院といった場所で執り行われることが多いので、どうしてもご遺体の搬送が問題となってくるわけです。

確かに、地元の葬儀社に頼めば、結構どんな場所でも、「お迎え」には来てくれると思いますが、寝台サービスは、距離計算に費用を負担せねばなりません。地元から病院へ往復する距離を考えると結構バカにならない金額になりかねません。必要以上な費用や時間をかけずに、寝台サービスを受けるためには、大きなネットワークの中で、仕事をしている葬儀社で、病院から地元への搬送・そして実際の葬儀のサービスをスムーズに対応できるFSN九州の代理店の葬儀依頼は、このような問題の解決手段の一つと考えます。

2008/2/1 金曜日

モバイル生前予約システムの運用開始

Filed under: 仕事 — admin @ 21:57:10

FSN九州では、本日より株式会社ニイプロと協業し、携帯電話やPCより生前予約やその相談を行えるシステムの運用を開始しました。

葬儀市場において、年々生前予約のニーズは高まってきておりますが、やはり「人の死」という普段からあまり考えたくもない事柄であることなどから、葬儀社にコンタクトを行う方も多いことや、相談をすれば、葬儀社より、「根掘り葉掘り」様々なことを聞かれるという個人情報保護という個々人の意識の高まりもあり、事前の相談はしにくいという方々もいるという現実を考え、個人情報などを葬儀社に知られることなく、葬儀について知りたいことを聞くことができるという特徴をもったシステムです。相談し、相談相手の葬儀社の対応がよければ、電話をし、実際に予約などを行うものです。このシステムをまずは、福岡県にて運用を開始し、順次拡大していくことを考えております。

 FSN九州に加盟している葬儀社は、もともと地元に密着した事業運営を行っている葬儀社が多く、どちらかというと、地元の知人・友人などといった知り合い同士の中で、営々と事業に励んできた会社が多いものです。しかしながら、核家族化の進展とともに、地域のつながりが希薄化し、地縁といったものが段々と薄れる中で、事業運営も新たな模索が必要なこととなってきております。FSN九州は、そのような各地の代理店の要望を踏まえ、高度経済成長や日本型経済システムの中で、地域の肩代わりをしてきた企業とその従業員のつながりに、視点を当て、企業契約を行う中で、葬儀という地域に根ざした文化的な要素を大事にしていくことを目指しております。企業契約の従業員さんなどターゲットとして、このシステムの利用者を増やしていきたいと考えております。

FSNホームページよりQRコードを携帯電話で読み取って利用いただけます。

http://fsnkyushu.com/index.html

HTML convert time: 0.601 sec. Powered by WordPress ME