2007/12/31 月曜日

KY(空気を読めない)

Filed under: 仕事 — admin @ 14:59:29

昨日の日経新聞朝刊「春秋」を読んで思ったことです。

http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20071229AS1K2900229122007.html

「KY」と「そんなの関係ねえ」。本当に今年流行した言葉です。私の小学校1年生の娘も「そんなの関係ねえ」と家で連呼する日々でした。

山本七平氏の日本人の行動を決めるものを空気だと指摘していることは、歴史を振り返るまでもなく、様々な社会の問題を解決するための変革を妨げるものや遅々として進まない改革も、この空気に支配されているものが多々あるのだと思う次第です。

さて、われわれの葬儀業界の空気は、どうなのかとふと考えました。

お葬式の中で必要なものは、「厳粛さ」「静かさ」などの「空気」が前提に準備をしているのが業界全体的な流れです。しかし、昨今は、「そんなの関係ねえ」ではありませんが、前提となっている「空気」とは違う要望をする顧客も増えてきています。

そのような要望している「空気」に対して、お葬式を進めるにあたり前提となっている(準備している)「空気」とが違いがある場合は、顧客側は、それを「お仕着せ」と感じたりするのではないかだろうか。

お葬式とは、何かという共通認識が世の中に薄れつつある現代において、葬儀施工をお手伝いする葬儀社従業員は、この空気を読む力が必要とされているのだと思う。私自身もそうなのだろうなあ。どちらかというと、AKYなのかなと思いますが・・・・。

2007/12/21 金曜日

長生きすること

Filed under: 葬儀代金 — admin @ 20:01:38

今年も残すところ、10日ほどになりました。

ここ数年は、外でお酒を飲むことを極力避けていますので、忘年会に参加する機会もめっきり減りました。

しかしながら、時々は参加します。久しぶりに昨晩、高校の先輩と飲みました。

飲みながら、お互いの仕事のことやら様々な話をして楽しかったのです。その中で、先輩の私への質問は、多いに考えさせられました。それは、「どうしたら葬式代を安くできるか!」

これは、結構答えるのに悩みました。かなりの珍問答です。

「(先輩から見て私に対して)お前に頼めば、安くしてくれる(割引してくれる)か」

回答「少しは、できるかも知れないが、そんなに期待はできないよ。だって、こっちも商売だから。」

「だったら、どうすれば互助会みたいな制度はないのか」

回答「先輩(税理士です。)なら、組合と税理士会との契約なんかを利用すれば、割引適用は受けられるよ。」

「そんなの大した割引ではない。俺は、大安売りみたいなものを期待している」

回答「そんなのあるわけがない。大体、一体どの位の規模の葬式を考えて、どのくらいの費用をかけるつもりなのかもわからないのに、答えようがない。」

「そんなこと考えたことがあるわけなかろうが。」

回答「そしたら、答えようがない。大体、葬式は、人数によって規模も決まるし、費用も決まるから、それがわからないと答えが出ない」

「そんな対して人数は多くならんやろう。大体、俺(先輩)の友達は、俺より早く死にそうな奴らばっか」

回答「そしたら、そんな心配せんでもいいんじゃないですか。最近の傾向は、お葬式に参列する人数は減少傾向ですし、よく考えると、平均寿命から考えると、退職してから、20年近く生きるわけですし、それからすると、交際範囲は、小さくなるから、お葬式に参列する人も少なくなっている理由は必然的だと思いますよ。」

「そうか。それなら、葬式を安くするのは、長生きすることが一番だな」

と言って、この先輩は、妙に納得していました。

確かに、一理ある話です。長生きすることは、病気にならないために、食生活などに気を遣うことが一番でしょうし、そうすることで、病院代などの節約にもなるし、人よりも長生きすれば、お葬式代も安くなる傾向にあることは、間違いありません。長生きすることは、良いことなのかと思ったりした次第です。

2007/12/18 火曜日

団塊フェスタKICKOFF大会

Filed under: 未分類 — admin @ 13:46:41

新現役の会 「団塊フェスタ KickOff大会 in 福岡」

「明日から役立つ 団塊の生き方を学ぶ」

2007128日(土)に福岡市において開催された「団塊フェスタ」のイベントのレポートです。

趣旨

団塊世代800万人が、いよいよ60歳に突入し、さらに今後10年間で約2000万人が60歳代に人口移動することになります。この団塊世代が、これからの人生をどのように生きていくかは、当人の問題でありながら社会にも大きな影響をもたらすと考える人たちの集まり「新現役の会」が主催し、今回のキックオフ大会を手始めに、これから1年をかけて、大学・自治体・NPO団体・企業関係者らと共にミニイベントやセミナーを催し、この問題を考えて200812月開催予定の「九州発! 団塊フェスタin九州」において、団塊世代は、これからどうしたらよいかという提案を“団塊の明日”として提示したいと考えていきたいとするものである。

今回のキックオフ大会は、その開始の序章であり、様々な人に参加を呼びかけるイベントであった。

プログラム

I部          パネルディスカッション

コーディネータ 古賀直樹氏(新現役の会代表)

パネラー    石田浩二氏(九州大学システムLSI研究センター 応用システム研究部門 准教授)

        松田一也氏(九州経済局中小企業課 課長)

        古賀桃子氏(NPO法人ふくおかNPOセンター代表)

II部        実践者からの呼びかけ

下記表を参照

実践者のプロフィール・一言メッセージ

内容

I部          団塊の世代に求められるものは何かというテーマでパネラーの3名がそれぞれの立場で話がありました。

石田先生は、ご自分の職歴や現在、大学准教授の立場で学生と接している中で感じていることを、熱く語っていました。団塊世代は、「個性があり、自由」に生きてきた。その分、「先代の受け継いできたものを次世代に引き継ぐ」ことを疎かになってきた。それは、教育という現場にいて、「書く・伝える」ことが出来ない学生が多いこととして表れている。

経産省の松田課長は、国家政策として、国家100年の体系を考える中で、現在の少子高齢化社会の課題を解決していくための施策についてであった。団塊世代の方々には、それらの取組の中で、「ヒト」の施策に係る部分でかかわりが出てくる。すなわち、団塊世代の持っている「知識や経験」といったものをどのように、後継者に残し、首都偏重から地方への「知識や経験」の移動といったことを中小企業への支援という立場で、地方の中小企業が抱えている人材教育や、人材の確保といった支援策の中で活躍する場があるのではないかという提案であった。

NPO法人福岡センターの古賀代表は、NPO法人設立支援を行っている団体の代表として、働き方の多様化している現代社会においてNPOは、その1つの在り方であることをご自分が、NPOに関わるようになったきっかけなどについてお話をした。

若者もNPOを働き方の一つとして、就職の選択肢の一つとして捉えてきている。しかしながら、若者は、知識や経験がなく、NPOを立ち上げたとして、思いや勢いだけでは、NPOが長く続くことがない。そのような問題を支援することができるのが、団塊世代ではないかという提案であった。

II部        それぞれの立場で、実践者が話をしていました。

農業・お金・住宅・地域支援・介護・死などの立場から様々な面白い話がありました。全体的に言えることは、I部のパネラーと同じで、「次世代に何をどのように」残すのかが共通のテーマであったように感じました。

目的を持ち、それを継続していくために、お金という支援が必要で、決してお金ありきで話していたら、何もできないようなことを実践者の人たちは、伝えかたっかのではないか。また、それが、自分の人生をどのように生き、そして死を迎え、後継者に引き継ぐのかを考えるきっかけであることを今回の活動の底辺にある内容であると感じた。

今回の来場者は、約120名ほどで、予定の半分程度でしたが、来場された方は、熱心な人たちばかりで、それぞれの分野でいろいろな問題を何とか解決したいと思っている人たちが集まったのではないか。このような人たちの繋がりが大きな輪になることを期待したいと感じた。

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